JOB TYPE & INTERVIEW 職種紹介・社員インタビュー

JOB TYPE - 12

アニメーション&
ゲームビジネスプランナー

Kiko(写真左)

株式会社アニプレックス

アニメ企画制作

2018年入社

Takanobu(写真右)

株式会社アニプレックス

ゲームグッズ宣伝

2019年入社

これまでの経歴を簡単に教えてください。

2018年4月 営業部門:パッケージ(店舗・EC)担当
2020年2月 宣伝部門:TVアニメ、映像・音楽パッケージ担当
2021年2月 制作部門:作品企画、進行管理、映像・音楽パッケージの企画・制作
2022年11月 制作部門:作品企画、進行管理、映像・音楽パッケージの企画・制作、新規IPの開発

仕事の魅力や、やりがいを教えてください

「好き」が仕事になることだと思います。なかなか自分の趣味や個人的に好きなことが、=仕事に繋がることって世の中的には少ないのかなと思うので、「好き」が仕事になるというのは大きな魅力です。あとは、すばらしいクリエイターの方々をサポートする形で作品に携われるのは大変光栄ですし、日々やりがいを感じています。

いちばん印象に残っているエピソードを教えてください

初めてアニメのクレジットに名前が載ったときです。個人的に映像作品のクレジットを見るのが好きなタイプだったので、そこに名前が載るということに元々憧れがあって。自分の名前が載ったときはすごく嬉しくて、スマホでTV画面の写真を撮りました。

あなたの仕事にはどんな人が向いていると思いますか

コンテンツに触れることが好きで、深く突き詰める、いわゆる「オタク」な人が向いているのではないかなと思います。アニメに限らず対象は何でもいいのですが、「自分はこれが好きだ!」というものがひとつあると、仕事をするうえでも強みになると思います。

どんな学生時代を過ごしましたか

学生時代はサークルにも入らず、ひたすら絵を描いたり、アニメを見たり、ゲームをしていました。キラキラした大学生ではなかったかもしれませんが、思う存分趣味に没頭できて、とても充実した日々だったなと思います。

就活生のみなさんへメッセージをお願いします

仕事は楽しいこともありますが、同じくらいかそれ以上に辛いこともあります。大好きだったものが、仕事にすることで疎遠になってしまうことがあるかもしれません。そうなったときに折れてしまわないよう、自分の心のよりどころになる存在やモノ、場所などを今のうちに見つけておくといいのかなと思います。社会人になると何かに追われる日々が続くので、学生のうちに時間をたっぷり使って、自分と向き合ってみてください。

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作品A音響現場(アフレコ&ダビング)

10月放送の作品Aは、放送に向けて新年から週1のペースで音響制作現場があります。アフレコでは声優の方たちがキャラクターに声をあててくださり、その後のダビングでは、アフレコの音声データとBGMと効果音を合わせる作業を行います。音がつくことで、一気に作品が色づいていくように感じます。

中旬

作品Bシナリオ打ち合わせスタート

作品Bのシナリオ制作がスタート。アニメの現場は、物語の根幹となるシナリオづくりから始まります。脚本家の方を中心に、スタッフで意見を出し合いながら1話ずつ丁寧につくりあげていきます。

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作品Bキャッチコピー打ち合わせ

アニメ化情報の解禁時にビジュアルと合わせて出す、作品のキャッチコピーを決める打ち合わせ。現場スタッフで案を持ち寄って、投票形式で決めていきます。文字数や音、ビジュアルに合わせた際のバランスなども気にしながら検討を重ねます。

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上旬

作品B解禁準備

ついに迎える解禁日に向けてビジュアルやPVの最終調整。どのように発表したらファンの方に喜んでいただけるか、たくさんの人が関わって直前まで綿密に準備をしていきます。

作品Bアニメ化情報解禁

海外イベントにて作品Bのアニメ化情報を解禁!コロナの影響で現地参加はできずでしたが、生配信でファンの方々の反応を見ることができました。海外はもう声出しOKなのか、久々に歓声が聞けて感動!

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作品A第1話完成!

作品Aの方は、映像の最終チェックを終えてついに第1話が完成!最近は海外配信の関係もあって、放送よりも早く映像が完成するように進める作品が多いです。放送が待ち遠しい…。

作品A BD&DVDデザイン打ち合わせ

BD&DVDはつくるのに時間が掛かるので、大抵は放送より前から動き出しています。この作品にはどんなデザインが合うか、仕様はどうするかなど、デザイナーさんとアイデアを出し合います。作品にぴったりなデザインになりそうで、今からワクワク。

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作品A情報番組収録、雑誌取材立ち合い

放送に合わせて一斉に各媒体での露出を図るので、放送前~放送中は取材が多く入ります。声優の方やスタッフの方々に、忙しい合間を縫ってご対応いただきます。

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初旬

作品A放送前準備

あっという間に放送月に!本編映像の準備はばっちりなので、解禁事項などを最終チェック。関係各社で指さし確認しながら放送を迎えます。

中旬

作品A放送開始!

ついに放送開始!第1話は作品の中でも大切な話数なので、初回放送時は視聴者の方々の反応が気になってドキドキ。放送後に良い反響をいただけるとすごく励みになります。

これまでの経歴を簡単に教えてください。

2019年4月 営業部門:映像パッケージ担当
2020年9月 MDマーケティング部門:TCG・雑貨・フィギュア宣伝

仕事の魅力や、やりがいを教えてください

自分の仕事が、お客様に直接届くことです。施策をSNSで発信した際の反応やイベント会場でお客様の笑顔を見るたびに、「ああ、やってよかった」と身に染みて実感できます。また、物事を進めていくうえでの裁量の大きさもやりがいのひとつです。チームで動きますので“報・連・相”はしっかりとしなければいけませんが、それまでの土台をつくりあげる過程で、自分の意思を反映しやすいです。

いちばん印象に残っているエピソードを教えてください

関西で比較的大きめのカードゲームイベントを行ったことです。お客様が会場内だけで1日中しっかり楽しめるように、カードゲームコーナーはもちろんのこと、物販コーナーや飲食コーナー、キャストステージなど10以上のコーナーをチームの皆でつくりあげ、無事にやり遂げたことは今の仕事を取り組むうえでの自信にもつながっています。

職場のおもしろいところや変わったところを教えてください

所属部署では雑貨やフィギュアの取り扱いがメインなので、商品サンプルや校正品がいたるところに数多く置かれているのが新鮮で面白いです。自分が知っているアニメ作品のキャラが、実際にアクリルスタンドやスケールフィギュアなどになった姿を多数見ることができるので、アニメ好きな僕にとってはフロアを歩くだけでも、ある種の“アニメ専門美術館”感覚で楽しめます。

あなたの仕事にはどんな人が向いていると思いますか

自ら進んで手を挙げて仕事に取り組める人が向いていると思います。私の部署は商品を作るのではなく「作られた商品をどのように世の中へ広げていくか」という仕事が主で、極端な話、何もしなくても商品は発売日を迎えれば世に出ていきます。ただ、より多くの方に商品の魅力を最大限伝えて、売り上げへの貢献を図っていくためには、何をすればいいのかを考える積極性と自主性、そして行動力が大事だと思います。

就活生のみなさんへメッセージをお願いします

「なんとかなる」 私の好きな漫画の主人公の口癖です。就職活動 の時期って大変なことや辛いことが多々あるかと思います。急に、何かもう、全部が面倒くさくなる瞬間とかありますよね。そんなときには空でも見上げて、「なんとかなる」ってつぶやいてみてください。大概のことはなんとかなりますので。気張りすぎずに自分を信じて、夢に向かって突き進んでください。

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上旬

1周年の振り返り

第1弾商品が発売されてから1周年の月。1年の宣伝施策を振り返って、反省点を洗いだしていきます。よりブラッシュアップして2年目も頑張ります。

中旬

商品AのTVCM制作、最終詰め

11月上旬に発売となる商品Aの発売告知CMの最終調整。TVCMの制作着手は8月下旬より行っており、情報や演出面で抜け漏れがないか何度もチェックします。

下旬

商品Aの店頭販促展開

商品Aの発売告知を目的としたポスターやチラシを制作し、これらを店頭販促物として販売店に展開します。特に「ひと目見るだけで必要な情報が手に入る」「作品を知らない人にも興味を持たせる」などを意識してポスターやチラシのデザインを組んでいきます。

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上旬

商品Aの発売日

発売日を迎えた後も、公式サイトや公式Twitterをフル活用して、商品Aの魅力を存分に発信していきます。その際、「どのターゲット向けなのか」を常に意識して情報発信を行います。

中旬

イベントの企画準備

商品Aの販促も兼ねたイベントの企画準備を行います。イベント内でやりたいことの考案とその実現性の確認や、実施にともなう費用と予算の兼ね合いを何度も検討します。よりお客様に楽しんでもらい、なおかつ事故なく進行できるような運営の土台を意識して企画します。

下旬

商品B プロモーション施策の企画準備

商品ごとの定例施策として行っているCM制作やポスター制作に加えて、商品Bの特徴にどのようなプロモーションがマッチするのかを検討します。例えば、交通広告や誌面媒体に出稿するなど、届けたいターゲット層を意識して計画します。

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上旬

イベントの企画最終調整

イベント開催が目前に迫った段階では、抜け漏れがないか、より一層の緊張感をもって確認・準備を行います。また、お客様が楽しみにイベント当日を迎えられるように、SNSなどの告知もしっかりと行います。

中旬

イベントの開催日

どれだけ準備をしてきても、イベント当日はアクシデントなどが起きてしまうことがあります。そういうときこそ慌てず、瞬時に最善策を現場で判断し、お客様の満足度が高まるように常に行動します。

下旬

イベントの振り返り

次のイベントをより良いものにするために、チーム内で密な反省会を行います。特にSNSやアンケートなどでお客様からの声も直に届くので、運営目線とお客様目線の両方を兼ねつつアップデートしていきます。

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上旬

年度末の宣伝計画のおさらい

今年度は残すところあと3か月。4月に立てた宣伝計画と見比べながら、宣伝施策の軌道修正を図ります。また、年末年始は取引先企業との稼働日の差が生まれがちなので、通常業務もいつもより巻き気味で進行していきます。