CASE STUDY No4

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グループ全体に関わる仕事。 グループ経営統括

新人発掘を行うSDグループ、グループトータルのマーケティング戦略をつかさどるコーポレイトビジネスマーケティンググループのほかに、知的財産戦略グループ、海外事業推進グループ、経営企画グループ、人事組織グループなどがある。グループ各社の統括及びバックアップを行う機能を持つ。

サプライズ上等 しばK 1999年入社 ソニー・ミュージックエンタテインメント 新規ビジネス/スポーツエンタテインメント担当。
グループ各社の連携を意識したマーケティングを促進すると共に、新規エンタテインメントビジネスを開発する。

業務の1つとして、既存のソニーミュージックグループのビジネスに捕らわれない、新規エンタテインメントビジネスの企画開発を行っています。同じ部署でも、人によって手がけているものはさまざまです。映画の出資をして映画ビジネスを進めている人や、ドラマやバラエティ番組を作っているチーム、英語のエデュケーション教材の開発など。音楽関連あるいはそれ以外で何か新しい領域がないかを探し、形にする仕事です。カテゴリによってアサイメントがあるわけではなく、「これをやってください」と誰かに指示されることもありません。グループカンパニー内である程度経験を積んできた各プロデューサーが、それまで築き上げてきたリレーションを活用して、自分でビジネスを発掘・開発しています。最近では、トレンド視点を期待された若手も配属されてきています。

企画のヒントは、日常生活の中にあります。「こんな人と会った」「こういうテレビ番組を観た」、それで終わらせればそれだけのことなのですが、「うちの会社が持っているビジネスと掛け合わせるとどうなるか?」という視点で考えてみると、可能性は無数に広がります。もちろん、その全てが実現できるわけではありません。新規事業として会社も資金を出資することになるので、やれることとやれないことを精緻に見極めていきます。実施できなかった企画もたくさんあります(笑)。企画が実現し、事業としてうまく回るようになったら、ソニーミュージックグループ内の各カンパニーに預けたり、新しい事業部が組織されることになります。

ニューヨーク駐在経験を活かしたアイデア。「B.LEAGUE」で、スポーツ領域を開拓。

4年半のニューヨーク駐在経験を活かし、様々なプロジェクトを担当しています。ソニーミュージックの洋楽を使った英会話の教材開発や日本のクリエイターやアーティストの海外での新たな活躍シーンを創造するサポートなど。中でも、男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」は本当にゼロの状態から参画したもので、非常におもしろいプロジェクトです。スポーツはこれまでソニーミュージックが接触してこなかった領域です。しかし、考えてみるとうちの会社のインフラで使えるものがたくさんあるなと。「B.LEAGUE」は、私たちにとって新人アーティストグループのようなものです。新人アーティストを売り出すには、CDを出す、ファンクラブを作る、ライブをやる、ブランディングをするといった周辺ビジネスがあります。音楽を中心にうちがやってきたこと、もっているインフラをそのまま使って「B.LEAGUE」に活用するのです。

異なる領域の知識を持つ外部の方々とお仕事をすることは、本当に学びが多いです。例えば「B.LEAGUE」の中継映像でも、我々エンタテインメント業界ではカッコいいカメラワークや音質の良さは当然のことです。しかし、スポーツ業界のスタッフの方は視点が違っていて、あくまで「中心は選手」と。そうした常識の違いを理解して、お互いに妥協するのではなく、自分たちが持っていなかった視点を補い、全員が一歩先を目指して進んでいる感じがとても良いなと思います。スポーツの領域の研究を深めて、新しいスポーツエンタテインメントを発展させていきたいですね。

様々なプロフェッショナルが連携。好奇心旺盛なソニーミュージック社員たちの結束力を実感。

うちの部署の「B.LEAGUE」担当者は、私を含め3人のみです。しかし、ソニーミュージックグループ内で実働している人たちの数はかなり多い。イベントの制作チーム、音楽を作るチーム、グッズを作るマーチャンダイジングのチームなどなど。それぞれ別のカンパニー、別のチームなのですが、協力体制がすごいです。ソニーミュージックの人たちは、好奇心旺盛で新しい領域に対してもすごく興味を持ってくれています。彼らが動いてくれないと、何もカタチにすることはできません。やる意義を伝えて納得してくれたら、その連帯感は本当にすごいです。ソニーミュージックグループの“結束力”を実感できるのは、グループを横断してビジネスを開発していくこの仕事のおもしろさかもしれません。

日本におけるエンタテインメントを拡充。ビジネスチャンスはまだまだある。

私が駐在していたニューヨークは、本当にものすごいエンタテインメントの宝庫で。ブロードウェイもそうですが、例えばエクササイズ1つとっても、“サンバで痩せよう”とか“愛犬と一緒にヨガを楽しもう”とか。もう天才的なまでに、とにかくなんでもかんでもエンタテインメントにしてしまうのです(笑)。日本にもまだまだエンタテインメントの可能性が残っていると思うんです。映画祭って一般の人たちはどれくらい楽しめているの?日本食ってエンタテインメントになれている?そう考えていくと、人生を豊かにするヒントはたくさんあるし、企業としてもビジネス化できるものがたくさんある。ソニーミュージックグループのインフラを使って、ソニーミュージックっぽくない、サプライズのある新しいビジネスをつくっていきたいですね。

career

1999年4月:ソニー・ミュージックエンタテインメント国際部に入社。
国内外レーベル担当の国際契約担当として、海外プロジェクトに関する交渉、契約交渉、契約書起案、契約管理を行う。
2005年2月:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルに異動。
洋楽レーベルの宣伝担当として、出版社や衛星放送局などを担当。
2006年2月:ロック新人ほかのアーティストを担当。
2007年10月:ソニー・ミュージックエンタテインメント ニューヨークオフィスに駐在員として赴任。
J-POPの海外リリースや、東日本大震災チャリティーアルバム「SONGS FOR JAPAN」企画に携わる。
2012年2月:帰任。現所属部署にて、プロデューサーとしてグループ会社を横断したマーケティングや海外エージェント業務、
男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」を始めとしたスポーツエンタテインメントビジネスの開発等に従事。

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