就活生必見!残念な学生の6タイプ!ダメな面接 "ダメンセツ" に気をつけろ!

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今年もやってきた就職活動シーズン。ソニーミュージックの新卒採用担当者に「残念な学生に共通するダメな面接“ダメンセツな特徴”」を聞いてみました。 ソニーミュージックや他の会社の面接に行くときには、ぜひ参考にしてみてください。

ダメンセツ その1「概念系就活生」タイプ!

ホントに好きな話を聞かせて欲しい

ソニーミュージックでは、音楽が好きだとアピールしてくれる就活生も多いんですけど「おぉ!最近は、いつライブに行ったの?」って聞くと「あ・・・おととしの夏フェスに・・・」なんて途端に自信なさげに。あぁ、おととしかぁ・・・ってなっちゃいますよね。 他にも、好きなバンドを聞いたときに「ロック系ですね!」って答えられても「めちゃ広い!」ってなっちゃう。 ソニーミュージックは音楽だけじゃなくエンタテインメント全般をやっている会社なので、音楽好き度をはかりたい訳じゃないんですよ。なので、ザクっとした概念としての音楽の話をするのではなく、もっと具体的に語れるホントに好きなコトの話や具体的なアーティストの話を聞かせて欲しいと思っています。 別に音楽の話じゃなくてもいいんです。例えば、「去年の紅白どうでした?」って聞いたら、堂々と「格闘技を見てました!」って言った人がいて(笑)で、格闘技について熱く語り出すんですよ!結局その人は、採用となりました。 どんな話題でも良いので、予定調和でなく、堂々としていて筋が通っているコトが大事だと思っています。

会社に合わせすぎず、ホントに好きな話をしよう!

ダメンセツ その2「量産型就活生」タイプ

量産型より、オリジナルで勝負しよう!

ソニーミュージックでは少しくらいはみ出せる人に来てほしいと思っています。 就活対策をすることは悪いことではありませんが、せっかくの個性が隠れてしまうような量産型就活生になってしまうのはモッタイナイですね。 エンタテインメントは個性と個性のケミストリーで生まれるものだと思っています。アーティストがまず個性の固まりです。だからこそ、そんなアーティストたちと、この人が出逢ったら何が起こるんだろう・・・って期待できる個性が欲しい。 せっかくの面接なのですから、みんなと同じような用意された模範解答よりも、その人らしい個性のある言葉を聞かせて欲しいです。少しくらいまわりとズレていてもいいので、「自分の言葉」で話してくれる人のほうが圧倒的に魅力的ですね。

個性を封印せず、自分らしさ全開で面接にのぞもう!

ダメンセツ その3「政治家の演説」タイプ

「オレの話を聞けー!」じゃ、ダメ!

面接って、短い時間で自分の魅力をPRしなくちゃいけないので、焦っちゃう気持ちもわかるのですが、質問していない内容の自己PRをムリヤリアピールしてくる人や、自分が用意してきたたくさんのエピソードを延々話している人は、敬遠してしまいます。 面接とは、言いたいコトを話す場所じゃなく、人となりを見るための場だと思っています。用意してきた演説を一方的に聞いても、人となりが見えてこないのでモッタイナイなぁと思ってしまいますね。面接の中でのコミュニケーションを大事にして、人となりを見せて欲しいです。

面接はコミュニケーション!一方的な演説じゃ、ダメ!

ダメンセツ その4「だるまさんが転んだ」タイプ

目を見て話をできる人は、自信がある!

目を見ると色々分かるんですよ。目を合わせてくれないと「あれ?何か隠してるのかな?自信がないのかな?」って思ってしまいます。だから、僕ら面接官はしっかり学生の目を見て話します。 全然目を合わせてくれないなって思っていたら、こちらが見ていないとコッチを見ている方も。そして、こちらが見ると目を逸らす。「だるまさんが転んだ」みたいな状態の人もいましたね。 目を逸らすときは、何かから逃げようとする時が多いんですよ。逆に、まっすぐ目を見て話をしてくれると、話に説得力が増します。

自信をもって、まっすぐ相手の目を見て話をしよう!

ダメンセツ その5「刀を抜かないサムライ」タイプ

焦らないで自分のペースで話をしよう!

就活の面接って「明るく元気で素直」というステレオタイプな就活生が好まれると思われがちですが、そういうところだけを見ているわけではありません。ソニーミュージックにはもの静かな性格の人や決してコミュニケーションの得意そうでない人もいるし、色々なタイプがいます。 緊張してしまう面接の中で、自分の個性を話すことは難しいと思うのですが、一言二言で「あれ、こいつ面白いコト言うな!」って驚く事もあります。面接はしゃべった量じゃないんですよ。ギラッと刀を抜いてくれた瞬間、一気に興味が出ます。でも、このタイプの人って刀を抜かずに終わっちゃう人もいるんです。良い刀を持っているのに、抜かないで終わるサムライって感じですね。なので、なにかこの人持っていそうだと思ったら、それを引き出す質問をして、詳しく話してもらいます。その人の良さを見つけるチャンスを失いたくないので。

焦らず、ゆっくり、自分のペースで話をしよう!

ダメンセツ その6「ただのファン」タイプ

ファンならではの、その先へ!

音楽が好きだったり、アニメが好きだったり、芝居が好きだったり。そういった理由でソニーミュージックを受けてくれる人はたくさんいます。もちろん、そういう人にもたくさん来て欲しいのですが、ただのファンの話で終わってしまうとモッタイナイ。 好きなアーティストの話をするのであれば、「どこが好きなのか」「どうして好きなのか」「どういう部分は変えたほうがいいのか」「どうやったらもっと多くの人が好きになるのか」など、一段階深い話を俯瞰した目線で話をすることができる人は魅力的ですね。ただのファンで終わらない深さがある人は、ソニーミュージックで働いているイメージもしやすいですし、この人と一緒に働きたい!と思ったりします。

「ただの好き」では終わらない話をしよう!

ダメンセツ番外編ダメントリーシート「コピペES」

ダメな例はエントリーシートについてもあります。 ソニーミュージックは、最初の書類選考でエントリームービーかエントリーシートかが選べるんですよ。 エントリームービーは、課題テーマはありますが、その人の人柄が映像で表現できます。これも、やはり個性が見たいからですよ。エントリーシートに書くようなコトをそのまま音読している方もたまにいますが、それだとモッタイナイ!せっかく動画で、制約が少ないので自分らしさが一番出る方法を考えて撮って欲しいですね。個性が詰まったエントリームービーは見ているだけで、とても楽しいですし、この人に会ってみたい!と思わせてくれるパワーがあります。 エントリーシートでも、枠が余っているのに1、2行で終わっているとか、字が雑だとか、そういうのは愛がないと思ってしまいますね。他にも、他社のESをコピペして書いていると、案外わかってしまうものです。 この人に会って話をしてみたい!って思える、アナタらしいエントリームービー(エントリーシート)を待っています。

エントリームービー(エントリーシート)で「会ってみたい!」と思わせよう!

ソニーミュージックが
求める人物像

エンタテインメントは1人でつくり出せたり、伝えたりすることができないので、周りを巻き込めるような“リーダー”が欲しいんです。何事も、人よりも率先して楽しめるタイプが! 新しいコトをやっている人は大歓迎。「音楽バカ」「アニメバカ」「エンタテインメントバカ」がたくさんいる会社ですが、それ以外の「◯◯バカ」や「◯◯の変人」にも興味があります。エンタテインメント業界では、これまでに無かった才能が組み合わさってケミストリーを起こすことがあります。 ソニーミュージックは、音楽・アニメ以外にも様々なエンタテインメントビジネスをしています。例えば、コンサートホールZeppとアニメビジネス、所属しているお笑いタレントとクラシック音楽など、意外な組み合わせにケミストリーがあるかもしれません。そういう組み合わせこそが、ビジネスの発明だし、そこに大きなビジネスチャンスが見出せることが多いんです。 そうしたケミストリーが起こる瞬間に立ち会えるのが、このエンタテインメントの仕事ならではの醍醐味です。 そんな発明をできる人を求めています。ビジネスの発明家になって欲しい。 一緒に何かが生まれる瞬間に立ち会いましょう。 音楽わかりません、アニメ詳しくありません、それで全然良いです。だって、エンタテインメントが嫌いな人っていないから。そこよりも具体的なエンタテインメントの未来を熱く語ってくれる人がほしい。 だから、上辺だけじゃなく、本当にあなたが好きなものでアピールして下さい。それが、これまでソニーミュージックに無かったものなら尚更良い。 信念を貫き、常識を覆して、未来を変える、変人を募集しています。

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